大好きな詩「愛」

  • 2008.10.01 Wednesday
  • 12:01
自分の作品をまとめて、ポートフォリオをつくってました。
過去に描いた絵や詩を読むとなんか、妙な気持ちになります。

20代半ばに書いた詩のなかには、自分でも気に入っている自信作がいくつかあります。

そのうちの一つをご紹介。こんな詩は、今じゃ、書けないなあ・・・。







37、「愛」


青がひからびてともに歩んでもないかと困った顔をした。

今日は曇りです。

くもりといえばどんな表情をするのか。

それがすごく気になりました。

海がいつも私にものすごい発想を伝えてくれるから私は対塔になりたくって

なりたくって心地よく泳いであげたふりをしたんです。

みんな喜んでくれたわ。


次は雨がふりました。

時はわたしに微々たる価値を降り注いでくるから雨はとても退屈に

心の真髄にぽつぽつと降るんです。

それをあなたに教えた。

隣に座るあなたの腕に雨が降った。

もうそれがたまらなくそそられてわたしはすべてをわすれた。


音が鳴り響き顔の表情が少しずつ変わる。

ゆっくりと変わる。

すべてを見届けようと思うのです。

音が時をとめたのです。

鼓膜が息をした。

脳が勝手に動いた。

じゃあいじらしくすべきだと皆が方々にて声をあげるから、その声に素直に聞き従った。




幸せだゆれたのだゆらゆうらと。

泳いだのですかなりのペースでね。

ついてこれますか。

何も身にはまといません。

すべてを失おうとすすめた海がわたしをしっかりと抱きしめたのです。

すばらしかった。

うつくしかった。

楽園でした。

あなたを自由自在にあやつります。


捕われに身をおいた音が角をだした結末でした。







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